腰の腰椎の間の椎間板から髄核という物質が突出して神経根や脊髄を圧迫している状態で、症状は腰の痛みやおしりから太ももの後ろ、足の外側から後ろ側を走る痛みやしびれがでます。
症状がすすむと痛みやしびれがひどくなり寝返りもうてなくなり夜も眠れなくなります。
多くは、右足か左足のどちらかの症状がひどく感じます。
また、太ももの後ろの筋肉が低下していく場合もあります。 そのまま放置しておくと半年から数年も痛みやしびれが続くこともあります。
また、首の動きや可動域が悪くなったり後ろに向けないといった例もあります。
朝に症状がつらくなるタイプや夕方以降につらくなるケースもあります。
事故の衝撃の強さや方向によって痛める症状も変わります。
軽いと思った症状でも、放置しておくと後になって後遺症がでることがありますので早期に受診されることが大切です。
ヘルニアの状態を症状をお聞きしながら整形外科学的徒手検査法を用いて検査していきます。
しっかり症状を把握した後に腰部や周辺の筋肉や靭帯を弛めて治療していきます。
椎間板から突出した髄核という物質(痛みやしびれの原因物質)を調整して治していきます。
「椎間板内圧除圧法」ーヘルニアのレベルに合わせて手技を用いて痛みやしびれを軽減させていきます。腰部周辺を弛めた後で行っていきます。
一度、楽になれば、再発率も低く有効な治療法です。この治療法で椎間板ヘルニアで悩むたくさんの方が楽になっています。